Comme’N TOKYO コム・ン トウキョウ 九品仏
Comme’N TOKYO コム・ン トウキョウ 九品仏
大澤秀一シェフの
4つのアイスパン
Comme’N TOKYOと
クレマモーレの
パン コン ジェラート
イタリアンジェラートの名店「クレマモーレ」
三觜ひろみシェフによる夏のスペシャリテの一つ
「夏ミルクジェラート」に合わせて、
世界一のブーランジェ・大澤秀一シェフに
4種のパンをつくっていただきました!

Comme’N TOKYOの
大澤秀一シェフです。
大澤秀一さんは、2019年にフランスで開催されたパンの世界大会「モンディアル・デュ・パン(MONDIAL DU PAIN)」で日本人初の総合優勝を果たしました。
その後、2023年に行われたベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン大会でも優勝という快挙を成し遂げ、世界一のブーランジェ(パン職人)の称号を手にしました。今をときめくブーランジェの大澤秀一シェフに、クレマモーレの大人気ジェラート「夏ミルクジェラート」に合わせたパンを4種類つくっていただきました。

4つのパンと
ジェラート
1種のセットです。
お届けするパンは、右上から時計回りで、クロワッサンにメレンゲをトッピングした「エスピエーグル」、「ゴールデンレーズンと生胡椒のバゲット」、ブリオッシュをイメージした「カフェプラリネ」、そして「ミントショコラ」です。「夏ミルクジェラート」500mlとのセットです。
夏ミルクジェラートは、脂肪分の少ない牛乳でつくる、さっぱりとした味わいと、まるで牛乳を飲んだかのような甘い香りの余韻が素敵なジェラートです。シンプルなジェラートと、表情豊かな個性的なパンとの出逢いが、心躍るアイスパン(パン コン ジェラート)をつくり上げます。

メレンゲがのった
クロワッサンです。
Comme’N TOKYOで大人気のクロワッサンに、たっぷりとメレンゲをトッピングして焼き上げたEspiègle(エスピエーグル)です。ラスクのようにサクサクとした食感のあと、メレンゲがふわっと口の中で甘く溶けます。2023年7月のメレンゲ専門店 Comme’N MERENGEオープンを記念して大澤シェフが作り上げました。

ザクザクと
切り分けてどうぞ。
クロワッサンは、ナイフでメレンゲごとザクザクと切り分けて、ジェラートとともにお楽しみください。砕いたメレンゲをジェラートにのせるのもおすすめです。

食感も楽しい
アイスパンです。
クロワッサンの塩味と、ミルクジェラートとメレンゲのやさしい甘さのハーモニー。そして、メレンゲとクロワッサンの食感がプラスされた楽しさ。これが、大澤秀一シェフのアイスパン(パン コン ジェラート)です。

メレンゲのせ
ジェラートも
おすすめ。
砕いたメレンゲとクロワッサンをジェラートにのせるのも大澤シェフのおすすめです。クレマモーレのジェラートは、素材そのものの味を楽しんでもらおうと、空気の含有量も考えながらつくられており、シルキーで滑らかな舌触りが特長です。

ゴールデンレーズンと
生胡椒の
バゲットです。
フランス産のゴールデンレーズンがたっぷりと入っています。その量、なんとバゲットの生地と同量。断面を見てください。ほぼレーズンです。ずっしりと重たいバゲットです。レーズンはセミドライのため、かじると甘い果汁が口にじゅわーっと広がります。アクセントにカンボジア産の生胡椒(コショウ)が入っています。小麦粉は全粒粉です。

厚さ2cmが
おすすめです。
バゲットを約2cmの厚さにカットし、ジェラートをのせてお楽しみください。さらに黒胡椒をふって、アクセントを効かせるのものせるのも大澤シェフのおすすめです。

ピスタチオを
散りばめた
「カフェプラリネ」です。
アイスパンの王道のブリオッシュをイメージしたパンです。バターと卵をたっぷりと配合した生地に、砕いたコーヒー豆とプラリネ、そして太白ごま油が練り込まれています。さらに香ばしいピスタチオがたっぷりと散りちりばめられています。

ジェラートを
挟んでどうぞ。
カフェプラリネは、カットしてジェラートをたっぷりと挟み、しっかりと上から抑えてください。これが大澤シェフのおすすめです。ジェラートの水分をパンが吸い込み、しっとりとして美味しい一体感が増します。

ミントショコラパン
です。
大澤シェフの想像力はとてもユニークで驚かされます。ミントショコラパンに夏ミルクジェラートを挟んで食べると、まるでチョコミントのアイスを食べているような感覚になります。

ジェラートを挟むことで完成します。
このミントショコラパンは、細かいチョコチップとちぎったミントの葉が練り込まれています。そのまま食べるとパサパサとしていて、チョコやミントの風味をあまり感じないのですが、ジェラートを挟むことによって、互いの味が引き立ちます。ジェラートは柔らかくしたほうが、パンに染み込んで、より一体感が増して美味しくなります。
文:大村花恵(食文化)
撮影:天方晴子

Comme’N TOKYO コム・ン トウキョウ
東京都世田谷区奥沢7丁目18-5
年中無休
営業時間 7:00〜18:00
【オンラインショップ】