エルシン酸を含まない生産者名も分かる日本で唯一の国産菜種油

国産「菜種油 生搾りキラリボシ」 圧搾一番搾り 270g

有限会社 影山製油所

商品説明

現在、日本で生産されている食用油は、菜種油が約60%を占めます。しかし、その原料の95%以上がカナダから輸入されたキャノーラ種。残り5%もほぼ海外原料で、日本の菜種の自給率はわずか0.05%前後と言われています。
島根県 影山製油所がつくる菜種油は、日本で唯一「国産菜種油」の表記が認められている逸品です。店頭に並んでいる多くの菜種油は、製造効率を上げるため油を抽出する際に化学薬品を使ったり、脱臭や脱色をしている商品もありますが、影山製油所は添加物を一切使用しません。収穫から圧搾・ろ過まで昔ながらの製法で高純度の菜種油が完成します。さらに原料の菜種はエルシン酸を含まない原種「ななしきぶ」や「キラリボシ」です。
本商品は収穫量が非常に少ない品種「キラリボシ」をスクリュー式の圧搾機で搾った油です。製造工程で30度以上の熱を加えないので生搾り状態に近く、炒め物や揚げ物はもちろんサラダのドレッシングとして使うのもおすすめです。
うまいもんドットコムでは、濃い黄金色で風味豊かな国産菜種油を搾りたてでお届けするためすべて影山製油所から直送いたします。

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店舗 有限会社 影山製油所
商品番号 M004-509-2-00003
セット内容 国産「菜種油(キラリボシ)」 圧搾一番搾り 270g
原材料名 国産菜種
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消費税率 8%軽減税率
賞味期限 製造日より1年6ヵ月
保存方法 常温

島根県出雲での菜種栽培・油製造は、江戸時代に書かれた農耕の指南書にも記録があるほどかつては盛んに行われていました。昭和初期の菜種の自給率ほぼ100%。その頃の出雲の農家は収穫した菜種を搾油施設に持ち込んで搾ってもらい、その菜種油を行燈の燃料や食用油として使っていました。しかし電気やガスが一気に普及し、昭和40年代からは安価な菜種が輸入されはじめたことで、菜種の栽培面積が激減。出雲だけでなく日本各地の農村に広がっていた菜の花畑は姿を消し、現在は自給率1%以下となりました。
そんな中、希少な国産の菜種を使った油製造を60年以上行っているのが鳥取県出雲市の影山製油所です。原料菜種品種は、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センターで育種された「ななしぶき」と「キラリボシ」。この2品種はエルシン酸を含んでいない安全な品種です。
影山製油所は、この原種の育成者権を受託して自ら管理しています。圃場では、交配しやすい菜種の原種を純系で守るためにネットハウスで隔離。採取した優良な原種は、適正条件下で管理保存し原種増殖圃場で育てます。そこで採取した種を契約農家に毎年提供し、収穫された菜種は全量買い上げています。
製法は、まず水分を飛ばすため炉の上においた平釜で焙煎します。重油やガスを使用せず、その日の気候や温湿度にあわせて炉の構造と松の薪の量で火力を調整します。この技術が最高の焙煎状態に仕上げるのです。その後は、ねじで圧力を加える昔ながらの方法で油を搾ります。搾り出された油は湯洗いという工程で水分や不純物を取り除き、ろ過機で微細な異物を除去。こうして純度の高い菜種油が完成します。

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菜種油の原料は99%以上が輸入で、しかもその93%が遺伝子組換えだと云われている状況です。安全安心な菜種油の原料を確保することが極めて難しいため、弊社は自ら農研機構の無エルシン酸品種(ななしきぶ、キラリボシ、ななはるか)の育成者権の通常利用権を受諾しました。自社の畑に原種の隔離圃場を設置して種を管理し、翌年に生産した種子を原種増殖圃場で増やし、3年目に契約栽培農家に配布。4年目に収穫した菜種を原料に使用しています。焙煎には松の木の薪を使用し、平釜で昔ながらの圧搾一番搾り法による菜種油を生産しています。この間化学薬品は一切使用していません。油のタンク毎に同じ産地の原料のみを使用しており、製品を詰めた瓶には原料生産者の名前を貼付しています。