三浦米太郎商店『ハタハタしょっつる鍋』 3人前 ※冷蔵
商品説明
秋田県にかほ市の老舗「三浦米太郎商店」の『ハタハタしょっつる鍋』です。秋田ではハタハタだけでなく、フグや他の食材でもしょっつる鍋を食しますが、ハタハタの魚醤であるしょっつると最も相性が良い魚はやはりハタハタそのものでしょう。しょっつる独特の深い旨味の鍋出汁に、オスの脂ののった肉質、メスのプチプチ、ねっとりしたブリコ(卵)の風味が絶妙に引き立ちます。
※ハタハタはオス・メス(ブリコ持ち)を無選別でお送り致しますが、2020年はメスの水揚げが非常に多いため、状況によってはすべてメスで発送となる可能性もございます。
※「しょっつる」は30〜40倍に薄めてご使用ください。
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目利きの一押し
昆布で出汁を取り、しょっつるで味をつけますが、あまり濃くしない方が美味です。きのこ類と葱の白い部分を入れ、ひと煮立ちしたら、真打のハタハタ投入です。
ハタハタは煮すぎない方が美味しいです。ようやく火が入ったかどうかな?くらいで、豪快に頂くのが一押しです。
ハタハタは鱗が無い魚です。内臓も小骨も少ないので、とても食べやすいです。
しょっつるは魚醤の中ではかなり洗練されています。鍋に入れても、上品なうまみを発揮してくれます。
萩原 章史
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- ※商品画像はイメージです。
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※写真はイメージです
※冷凍のハタハタを解凍し使用しております。予めご了承くださいませ。
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消費期限 | 発送日から2日以内 ※お届けに2日かかる地域の場合、当日中にお召し上がりください |
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保存方法 | 冷蔵 |
【ハタハタ】
脂肪の多い白身は独特の風味を持ち、塩焼きや煮物などに適しています。『ハタハタ寿し』は、秋田の正月料理として、また冬の保存食としても地元独自の伝統食です。旬は秋から冬ですが、近年、漁獲量が激減しており小型化しています。平成4年から3年間は、秋田県内では禁漁にされた時期もありました。
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三浦米太郎商店の「ハタハタ寿し」は秋田県産のハタハタと秋田県産米を主原料に、昔ながらの伝統を重んじて、丹精込めて作られました。紫のり、人参、ゆず、麹等を加え、塩、酢に一ヶ月間漬け込んでおります。最近は麹の代わりに砂糖を使うところも多いのですが、当店は戦前からの手作りの製法を守り続けております。秋田が誇る郷土料理「ハタハタ寿し」を是非一度ご賞味ください。
【三浦米太郎商店】
江戸時代より船問屋を営み、ハタハタ漁をして生業を立てていましたが、明治に入って、7代目・三浦文三氏より『三浦米太郎商店』と名乗り、”ハタハタの卸売りの専門店”として商いが始まりました。看板商品である『ハタハタ寿司』は、戦後、初めて商品化されました。ハタハタを知り尽くしたからこそ出来る絶妙な加工技術を誇っています。13代目・三浦悦朗氏は、ハタハタ寿司だけでなく、ハタハタそのものの旨さを知ってもらいたい、と話しています。