江戸文化の味、今甦る

『東京しゃも(オス・半羽)』正肉(モモ・ムネ・ささみ・手羽)、内臓・ガラなし ※冷蔵

新橋 加賀屋 (株式会社食文化 出荷店)

商品説明

東京のブランド食材「東京しゃも」のオスを半羽・正肉の状態でお届けします。
「東京しゃも」は、江戸時代の軍鶏(シャモ)の血統を75%も引き継ぐ鶏です。「母(純系軍鶏×ロードアイランドレッド)×父(純系軍鶏)」の掛け合わせで、軍鶏本来の味が強く現れています。

軍鶏は、江戸の町人文化の一つとして闘鶏に用いられていましたが、その衰退とともに生産量が減少。肉質は大変美味で、江戸っ子たちに親しまれてきた軍鶏ですが、気性が荒く集団飼育には不向きだったため、ブロイラーが流通の大半を占めるようになりました。そこで、東京都が1970年に東京の軍鶏愛好家が飼育し続けてきた江戸の軍鶏の血を引く子孫の軍鶏を集め育種改良に着手し、1984年に新ブランド「東京しゃも」を作り上げることに成功しました。

オスはメスより一回り大きく筋肉質で噛みごたえがあります。これぞ闘鶏の血筋!と言わんばかりです。噛むほどに肉の旨み、野性味が感じられます。から揚げや焼き鳥、シンプルに炭火で焼いて塩だけで美味しく召し上がれます。夏場は食感を味わう焼き、冬場はしゃも鍋もお勧めです。
復活した江戸文化の味『東京しゃも』を是非お楽しみください。
※本品は、中抜き(解体前1羽)で約2.8kg〜3.2kgの正肉です。

■東京しゃもラインナップはこちら
●軍鶏鍋の様子はブログで

目利きの一押し

軍鶏(しゃも) 江戸っ子が鍋で楽しむイメージがぐっと来ます。池波正太郎先生の世界には度々登場する男の食材と言えば、思い当たる方も多いかと思います。
脂っけは弱いですが、程よく硬めの食感の赤身の肉質は、嫌がうえでも咀嚼を促してくれるので、肉の味がストレートに伝わります。うまいです! 焼鳥や鶏鍋が美味ですが、唐揚げも美味です。 筋肉質で脂が少ない肉は、甘みと辛みが強い千寿葱と非常に良い相性です。
萩原 章史

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販売期間:1/29 00:00 ~ 2/16 08:00 販売終了

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店舗 新橋 加賀屋 (株式会社食文化 出荷店)
商品番号 M004-101-2-00036
セット内容 『東京しゃも(オス・半羽)』正肉(モモ・ムネ・ささみ・手羽)
原材料名 鶏肉
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消費税率 8%軽減税率
賞味期限 出荷日を含めて4日間
保存方法 冷蔵
販売情報 販売期間:1/29 00:00 ~ 2/16 08:00 販売終了

東京(江戸)と軍鶏
東京としゃもの関係は長い歴史を持っています。 しゃもはシャム(現在のタイ国)がなまったものだとされています。12世紀に於ける鳥羽僧正の鳥獣戯画にもしゃもらしい鶏が画かれていることから、かなり古く大陸から伝わったものと思われます。幕末の風俗誌「守貞漫稿」(1853年)に「鴨以下鳥を食すは常のこと也、然れども文化以来京坂はかしわと伝鶏を葱鍋に烹て食す事専也江戸はしやもと伝鶏を同製にして之を売る」とあります。しゃもを軍鶏と書き、勇壮な姿を好み、その闘鶏で引き締まった肉を食すところに江戸庶民の心意気が感じられます。

東京しゃも
現在一般に食べられている鶏肉のほとんどはブロイラーと呼ばれる鶏で、ホワイトコーニッシュやホワイトロックの交雑種を利用しています。これは大変発育速度が速く、鶏肉の低価格化を実現するなど大変効率的な鶏肉を生産する品種です。
しかし、一方この鶏肉が普及してくると、従来の鶏肉に比べ肉の味が薄くなっているとの声が消費者から上がってきました。
そこで、これらブロイラーによる鶏肉の味の希薄化を修正する目的で東京都畜産試験場浅川分場(廃止)で昭和46年から東京管内で飼育されていた軍鶏(しゃも)を集め、飼育を開始しました。 軍鶏は従来から喧嘩鶏として飼育されていたため、闘争性が強く、集団飼育に適しませんでしたが、東京都畜産試験場(現 東京都農林総合研究センター)では闘争性の強い鶏を除外するなど、闘争性の除去に努めました。10年以上の地道な努力の結果集団飼育に適する闘争性のない軍鶏の集団を揃えることができ、これにより軍鶏を用いた鶏肉生産のための様々な利用法が可能となりました。 更に、おいしい鶏肉を作成するため軍鶏とブロイラー鶏種との交配実験を行い、 もっともおいしいと感じられる組み合わせについて試行錯誤を繰り返してきました。 この試験の結果、より強く軍鶏の味を実現できる組み合わせが選定されました。 この組み合わせは、シャモにロードアイランドレッドを交配し、さらにそれにシャモを戻し交配する生産方式です。この生産方式の確立により、軍鶏(シャモ)の味を十分に発揮した「東京しゃも」が誕生しました。

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新橋 加賀屋 (株式会社食文化 出荷店)この店舗の商品一覧

明治維新、廃藩置県を受け、私共の初代「越村源二郎」は、加賀藩前田よりこの江戸東京に出てまいりました。これが屋号( 加賀屋 )の由来です。
明治10年 東京・赤坂に於て「加賀屋」創業
大正12年 三代当主「越村健二郎」 現在地に新橋店を開業
昭和 6年 赤坂本店を新橋店に統合
昭和28年 「株式会社 加賀屋」を創立
平成 3年 地鶏の販売を本格的に開始し現在に至る