仙台牛・サーロインA5等級品（ステーキ用）約250g×2枚入り　※冷蔵

高級ブランド肉「仙台牛」
「仙台牛」と名乗るための条件の一つとして、肉質等級において最高位の５等級であることが求められます。
肉質等級が高いということは、きめ細やかなサシが入った霜降り肉であることを意味し、霜降りの度合いに重点が置かれることが多い黒毛和牛においては、重視される指標です。
黒毛和種の銘柄牛は、全国各地に多く存在しますが、ここまで厳しい肉質等級の基準が定められている銘柄は仙台牛以外にありません（過去に、５等級のみと限定していた銘柄牛もありましたが、後に、条件を緩和しています）。

また、仙台牛の特長として、肥育期間の長さも挙げられます。
一般的な牛の肥育期間が24か月ほどであるのに対し、仙台牛の平均的な肥育期間は31か月前後。今回、からくわさんが仕入れた仙台牛も32か月飼育と長期にわたってじっくりと育てあげたものです。肥育期間が長ければ長いほど、味が濃く、深みがあると言われています。

行列のできる精肉店：からくわ精肉店
宮城県・気仙沼市の鹿折地区で、1967（昭和42）年に創業した、“行列のできる”精肉店。
創業者である現店主、畠山義隆さんは、もともと遠洋まぐろ漁船で働いていたという経歴の持ち主。
わずか3時間でマイナス60℃に肉を凍らせる技術を導入することで、肉が本来持っている細胞を壊すことなく長期保存を可能にするなど、寸分の狂いもなく肉を的確に扱うことで肉の美味しさを追求し続け、その評判を上げています。
創業以来40年間使い続けてきた店舗は、改装した半年後に被災。鹿折地区は、気仙沼湾の最奥に位置するゆえに、津波によって押し寄せられた巨大漁船が数多く打ち上げられました。現在は、市内の田中前地区に店舗を借りて営業を再開。すでにかつての行列が再びよみがえっています。