商品説明
1985年に栃木県で品種登録された「女峰いちご」です。
かつては『東の女峰、西のとよのか』と言われるほどの主力品種でしたが、世代交代が進み、今では香川県以外ではほぼ作られておらず、生産量はいちご全体の僅か1％程になりました。
香川県が1996年に開発したビートバック栽培(らくちん栽培)により、日射量に応じて、肥料を必要な量だけ自動的に与えることで品種の特徴を最大限に引き出しています。
糖度が高いですが、酸味もしっかりあり「懐かしい！」と感じる方も多いはず。
市場にはほとんど流通されていない希少な品種となりましたが、香川県の技術によりパワーアップした「女峰いちご」をお楽しみいただければと思います。
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| 賞味期限 | 目安として2〜3日 |
|---|---|
| 保存方法 | 常温 |
| 販売情報 | 販売終了 |
平成25年の香川県におけるいちごの品種構成は「さぬきひめ」が62％。
そして「女峰いちご」がなんと32％。
香川県では今でも主力品種として「女峰いちご」を栽培しています。
生産者の山地さんは言います。
「女峰いちごは糖度が高いですが、酸味もしっかりあり、何より形が整っている優れた品種。1990年代にショートケーキの上に乗っていたほとんどは女峰いちごです」
さらに、
「次々に新しい品種が生まれ、どの産地も他のいちごの栽培へと変えていきましたが、
その時は本当にこの品種に合った栽培方法が確立されていませんでした」
1996年に香川大学・JA香川・香川県農試が共同で開発した
オリジナル栽培方法「ビートバック栽培(らくちん栽培)」は、
高設栽培なので実に土がつくことはなく衛生的で
日陰になる部分が少ないので、色ムラがない輝きのある実に育ちます。
（腰をかがめずに立ったまま作業ができるので「らくちん栽培」と呼んでいます）
そして一番の特徴は、日射量に応じて、肥料を必要な量だけ自動的に与えられること。
いちごにとって最高の環境を作ることで、品種の特徴を最大限に引き出しています。
“甘さ”を追求して生まれた新しい品種のいちごと比べると確かに酸味があるのでさっぱりした味わいです。この酸味と甘さのバランスが「懐かしい！」と感じる方も多いと思います。
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そのため、一般店頭には並ばない希少種やプロを唸らせる魅力ある食を、皆様にご紹介することが可能です。
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